君にいいことばかり起こりますように

西の人たちが大好きです

もうすぐ21歳になるジャニオタが思うこと


わたしの二十歳が終わりを告げようとしている。連休明けから領域別実習最終クールがスタートしたが、ろくに勉強していない。ほんと、こんなのが看護師になって大丈夫か。日々心配になる。

わたしは看護学生である。自宅から1時間ほどの看護学校に通い、早3年。年明けの国家試験に合格した暁には、4月から看護師として働き出す、予定だ。

高校時代、わたしは吹奏楽部に所属していた。運良く3年の夏のコンクールで県大会を突破したことで、周りはとっくに部活を引退しているのに夏休み返上で部活に明け暮れた。しかも東関東大会が9月に行われる高校生活最後の文化祭と被ってしまった。吹奏楽部員は公欠しなければならない、という何とも3年生にとって過酷な現実を突きつけられた。9月に入って学校全体がお祭りムード一色な中、青空廊下で一人基礎練習をしたことは一生忘れない。

そんな感じで、わたしは受験生としてかなりの遅れを取っていた。まさか自分の代がこんなトントン拍子で勝ち抜くと思ってなかった。寧ろ早々と引退して受験勉強に専念したかった。

結局引退したのは9月の真ん中。さて勉強を始めようと思って周りを見たら、まあ自分の勉強の出来なさに絶望した。夏休み明けということもあり夏期講習に通っていた友人達がグングン成績が伸びている。夏休み、部活しかしていなかったわたしは後ろから数えた方が早いくらい底辺にいた。これはヤバイと思った。間に合う気がしなかった。自分の学力に限界を感じたわたしは四年制大学を目指すのを諦め、看護学校にシフトチェンジすることにした。その方が親への負担も軽減されるし、特に志も高くなかった。別にいいや、という気持ちで看護学校を受験する運びとなった。

看護学校に入ってからは本っっっ当に精神が鍛錬されたと思う。そこらのチャラチャラした大学生にイライラしたことは数知れない。自主休講?ハ?である。下手したら高校よりも窮屈な学校生活のなかで、地獄だと感じたこともあった。しかし、頑張れば報われるということをこんなにも身を以て感じることはこれまで生きてきた中で無かったと思う。
 
頑張る糧となったのは、紛れもなくジャニーズ。

人間(オタク)、忙しければ忙しいほど現場に行って鬱憤を晴らすんだと思う。

散々過去を振り返ってきたが、もうすぐ21歳になる。14歳のわたしは、まさか7年後もジャニオタやってるだなんて思ってないだろうな。結婚とかいろんなことを考えたりもするが、とりあえず今が楽しければ、娯楽があればそれでいいかな、、なんて。


ジャニーズWESTのコンサート当たりますように。


さよなら、二十歳のわたし。